日本茶講座・ワークショップ

日本茶について楽しく学べる6つのセミナーを開催!

2階のセミナールームでは出店者や日本茶インストラクターによる講座・ワークショップを開催。煎茶から抹茶、紅茶まで日本茶についての幅広い知識が学べます。

各セミナーの紹介

12月2日(土)

11:00~12:00
日本茶セミナー「お茶ってどうやって作られているの? 日本全国お茶巡りの旅」
【講師】佐々木香織

佐々木香織

静岡、京都、福岡、徳島など、日本にはどんな産地があって、そこでお茶はどのように作られているのでしょう? 日本全国の茶畑に足を運び、現地の人々と交流を深めてきた茶の淹れ手「佐々木香織」が、お茶を巡る旅の案内人を務めます。
普段、何気なく手に取っているお茶。その生まれた場所を知り、心を傾けることで見えてくる新しい世界。お茶を巡る旅の中で出会ったお茶をお楽しみいただき、お茶の産地のことをはじめ、その地ならではのお茶作りについて知ることができるセミナーです。

佐々木香織
(HASABONティーソムリエ・
日本茶インストラクター)

東京神楽坂にあるフレンチレストラン「HASABON」のティーソムリエ。同店でフレンチ料理にお茶を合わせるペアリングや茶道体験の講師、お茶飲み比べ体験の案内役を務める。
全国の茶生産地を巡り農作業、買い付けイベントを開催。2022年淹茶選手権ではお茶を入れる技術、パフォーマンス、伝える能力が高く評価され、グランプリを受賞。わかりやすく、楽しく茶の可能性を伝えている。

佐々木香織

13:00~14:00
抹茶セミナー「西尾の抹茶を学ぶ」
【講師】石田麻乃子(南山園)

南山園

京都・宇治と並ぶ抹茶の名産地として長い歴史を持つ愛知・西尾。そこで作られている抹茶は「西尾の抹茶」と呼ばれ、国内外で高い人気を誇ります。
本セミナーを担当するのはその「西尾の抹茶」を生産している老舗抹茶メーカー「南山園」です。
セミナーでは抹茶の製造方法などの基礎知識や「西尾の抹茶」の特徴についてご紹介。そして、茶道用の高級抹茶をご自身で点てていただく抹茶体験をご用意しています。高級抹茶を味わい、抹茶のおいしい点て方について学ぶことができます。
「西尾の抹茶」ならではの味わいを知り、抹茶の世界の奥深さを感じてみてください。

   

南山園

1935年に創業した「西尾の抹茶」の製造元「南山園(なんざんえん)」。抹茶の栽培から製造まで一貫生産体制を守り続けています。自社工場は食品安全認証「FSSC22000」を取得し、衛生的な環境で高品質な抹茶を生産。現在も石臼で抹茶を挽いています。

南山園

15:00~16:00
和紅茶セミナー「最新!和紅茶の基礎知識とおいしい淹れ方」
【講師】河野知基(LogiConnecTea)

お茶を贈る人

近年よく耳にする「和紅茶(国産紅茶)」について、基本的な知識とおいしく淹れるためのコツが学べる講座です。和紅茶の製法や産地について学んだあと、実際にお茶の淹れ方をレクチャーします。
芽を摘むタイミングや発酵度合などによって大きく個性が変わる和紅茶。今回の講座では何種類かの和紅茶の飲み比べを楽しみながら、その個性の違いを知ることができます。
さらにお菓子や料理にはどんな和紅茶の相性がいいのか、お茶のペアリングについても解説を交えてご紹介。和紅茶の魅力を楽しく知ることができる充実した内容となっています。

LogiConnecTea

提案型のお茶ギフトブランド「お茶を贈る人」を運営する「株式会社LogiConnecTea(ロジコネテクィー)」。飲食店向けに和紅茶や烏龍茶などの国産発酵茶の卸販売やお茶と料理のペアリング提案を行なっています。

お茶を贈る人

12月3日(日)

11:00~12:00
阿波晩茶セミナー「上勝阿波晩茶の飲み比べワークショップ」 
【講師】百野大地(Kamikatsu-TeaMate)

百野大地

徳島県上勝町で古くから自家用茶として作り続けられている「上勝阿波晩茶」。後発酵茶と呼ばれる微生物による発酵させて作るお茶で、地元では「漬物茶」と呼ばれています。
自家用茶特有の”自分ちのやり方”で「阿波晩茶」は作られ、家によって茶葉の摘み取り時期や発酵にかかる時間が異なります。こうした違いが味や香りにも大きく影響し、作り手ごとに独特の風味を醸すお茶が生まれます。
そんな「阿波晩茶」の飲み比べを通して、風味の違い、各生産者の個性やこだわりを感じることができるワークショップです。参加者一人ひとりのお気に入りの「阿波晩茶」が見つかるはずです。

Kamikatsu-TeaMate

四国で一番小さな町として知られる徳島県の上勝町。人口1400人ほどの上勝町で昔から自家用茶として作り続けられてきたお茶「上勝阿波晩茶(かみかつあわばんちゃ)」です。「Kamikatsu-TeaMate」はその「上勝阿波晩茶」の生産と販売を手掛けています。

百野大地

13:00~14:00
狭山茶セミナー「狭山茶の過去・現在・未来」
【講師】池谷英樹(池乃屋園)
【淹れ手】松本ゆりあ(松津園茶舗)

池谷英樹

今回のイベントに「狭山茶アベンジャーズ」して参加している「池乃屋園」の池谷英樹が講師を務める狭山茶セミナー。狭山茶を飲み比べながら、過去・現在・未来に触れ、その魅力を体感していただく講座です。
埼玉県川越市の「松津園茶舗」の松本ゆりあが淹れ手としてお茶をお届けします。本講座では狭山茶の特徴を引き出すおいしい淹れ方や狭山茶の楽しみ方もご紹介します。知られざる狭山茶の魅力を一緒に掘り下げ、楽しく狭山茶について学びましょう。

池乃屋園・池谷英樹

「池乃屋園」は狭山茶主産地である入間市で江戸時代後期より生産・販売を担っている製茶問屋です。その当主であり茶師でもある池谷英樹は、全国の茶師がお茶の審査技術を競う「全国茶審査技術競技会」で農林水産大臣賞、全国茶審査技術五段の資格を取得。先代が築いてきた伝統や技術を活かし、狭山茶の製造・販売に取り組んでいます。

松津園茶舗・松本ゆりあ

狭山茶発祥の地である川越市にて明治初期から続く狭山茶小売店「松津園茶舗」の後継者。日本茶インストラクター24期。お茶の淹れ手コンテスト「淹茶選手権2023関東予選」に出場するなどお茶の淹れ手としても活動。健康運動指導士・ダンスインストラクター・保育士のバックグラウンドを活かし、様々な角度から狭山茶の魅力を発信しています。

池谷英樹

15:00~16:00
八女茶セミナー「福岡の八女玉露の旨味を体感する」
【講師・淹れ手】今村由美(茶時遊空間)

日本茶アワード

福岡県八女地域を中心に生産されている「八女茶(やめちゃ)」は2023年に発祥600年を迎えました。 八女は全国茶品評会の「玉露の部」で23年連続で産地賞を受賞するなど高級玉露の産地としても知られます。
そんな八女玉露の魅力を知ることができる本セミナー。日本茶インストラクターであり、福岡を拠点に日本茶の普及活動をしている茶時遊空間の今村由美がお届けします。八女玉露を味わいながら淹れ方や楽しみ方、八女茶の歴史や伝統などについて学ぶことができます。貴重な八女玉露をぜひこの機会にご堪能ください。

茶時遊空間

2023年淹茶選手権九州代表。「AMAZING TEA TIME & SPACE」をコンセプトに「移動式茶室」を用いた日本茶ケータリングや日本茶体験などのサービスを行っています。水泳の国際大会での呈茶やJR九州の乗務員向けおもてなし講座、企業向け日本茶講座、インバウンド向け日本茶体験など、お茶の時間を自由に楽しめる空間・時間を様々な場所で提供しています。

日本茶アワード

セミナー概要

【参加費】2,000円 
【定員】各回9名 
 ※事前予約制