抹茶・煎茶の茶道体験会

抹茶と煎茶の茶道を
同時に楽しめる貴重な体験

12月2日(土)・3日(日)の両日、3階の和室では茶道の流派「大日本茶道学会」と煎茶道の流派「小笠原流煎茶道」による抹茶と煎茶の茶道体験会を開催。一般的な茶会形式ではなく、茶道についてのレクチャーを楽しみながら茶(抹茶・玉露)と菓子を堪能できるカジュアルな茶道体験です。
畳の部屋でリラックスしながら茶道の世界を体験できる貴重な機会。茶道に興味のある方はもちろん、茶会に参加したことがない方や茶道の知識がない方でもお楽しみいただけます。  

     

「和室で抹茶を!」
大日本茶道学会

大日本茶道学会

茶道の流派「大日本茶道学会」が開催する茶道体験「和室で抹茶を!」は、リラックスしながら茶道の世界を体験できる特別な時間です。
床の間のある和室に、一回に入れるのは5人まで。点前をして、ひとり一人に菓子と抹茶をお出しします。
和室の飾りや点前の意味にはじまり、抹茶のいただき方や飲み方のレクチャーを聞きながら、穏やかな時間をお過ごしいただけます。
少し早めに集まっていただいた方には、和室での襖の開け閉てや、立ち居振る舞いの体験もしていただきます。

大日本茶道学会

【開催時間】

10:45〜16:45 ※10:45から30分おきに計12回開催

【所要時間】

約30分

【参加費】

2000円

【定員】

各回5名

※洋服で参加の方は白いソックスをご持参ください

大日本茶道学会について

「大日本茶道学会(だいにほんちゃどうがっかい)」は、125年の歴史を持つ茶道流派の一つです。
点前に対して独自の理論と、身体の自然な動きを重視した所作・振る舞いに特徴があります。
自宅に人を招くことが少なくなった時代だからこそ、招くための心入れはもとより、それを慎んで受け入れる姿勢や、そこから生まれる心の交流が大切であるということを伝えています。さらに、茶道を支えているのは、携わっている人ばかりではなく、日本の風土・大地が生み出した茶・いぐさ・蚕糸・木綿・竹・漆・木などの恵みの産物を使って営まれています。そこで、「お茶から広がる和の世界」を提唱し、茶道を通じて日本の文化に広く触れる機会を提供しています。

大日本茶道学会


「煎茶道の世界にようこそ」
小笠原流煎茶道

小笠原流煎茶道

煎茶道の流派「小笠原流煎茶道」が開催する煎茶道体験会「煎茶道の世界にようこそ」。
煎茶のお点前をご覧いただき、煎茶の飲み方のレクチャーを交え、玉露と和菓子をお楽しみいただきます。
体験では床飾りや道具飾りなどの話をはじめ、お辞儀の仕方や作法についてもご紹介。
美しいものへの感性を深め、思いやりの心や礼儀作法を学ぶ煎茶道の世界の奥深さに触れられる体験をご用意しています。

小笠原流煎茶道

【開始時間】

①11:00 ②12:00 ③13:00 ④14:00 ⑤15:00 ⑥16:00

【所要時間】

約40分

【参加費】

2000円

【定員】

各回15名

※洋服で参加の方は白いソックスをご持参ください

小笠原流煎茶道について

小笠原流は鎌倉幕府の歴代将軍に仕え、公達の儀式などを取り仕切って以来、それらの礼法を今に伝えています。近世に入り喫茶の習慣は民衆生活まで浸透しましたが、混迷する人心を憂いた小笠原長生と頭山満翁をはじめとする政界の重鎮が協議し、小笠原流煎茶道を創流してその改革を計るとし、初代家元が委嘱されました。 以来、当流派は日本茶のお点前だけでなく、四季の移ろいや「美」に対する感受性の大切さ、もてなしの心や和の精神に基づく美しい立ち居振る舞いや礼儀作法を次世代に伝えるべく活動をつづけてまいりました。
現在は公益財団法人として日本各地はもとより、アメリカ、カナダ、中国、フランス、イギリス、ドイツ、スイスなどでも煎茶道文化の普及に努め、時代の流れや価値観の変化にとらわれない心の美しさを伝える流派として広く愛好されております。

小笠原流煎茶道

メールでの申し込み方法

茶道体験会はメールでのお申し込みも可能です。
メールの件名を「茶道体験の申し込み」としていただき、メールの本文に「氏名」、「電話番号」、「ご希望の茶道体験(抹茶または煎茶)」、「ご希望の参加日時」を明記の上、下記メールアドレス宛にご送信ください。
日本茶コレクション2023運営事務局 info@nihonchaseikatsu.com

開始時間(両日)
「和室で抹茶を!」大日本茶道学会
①10:45 ②11:15 ③11:45 ④12:15 ⑤12:45 ⑥13:15 ⑦13:45 ⑧14:15 ⑨14:45 ⑩15:15 ⑪15:45 ⑫16:15
「煎茶道の世界にようこそ」小笠原流煎茶道
①11:00 ②12:00 ③13:00 ④14:00 ⑤15:00 ⑥16:00