宮城県気仙沼市で京染悉皆屋(しっかいや)兼呉服屋を営む「たかはしきもの工房」の代表・高橋和江さんによる着物セミナー。「硬いきものと柔らかいきものの違い」と「衿元の化粧汚れ、自分でお手入れしよう」をテーマにした2つのセミナーを開講します。
高橋和江さんのレクチャーのもと着物の生地のことやお手入れについて学ぶことができます。茶道や日本茶の世界でも親しまれている着物について、専門家から話を聞ける貴重な機会です。
絹物のきものに、大きくは「硬い」ものと「柔らかい」ものに分類されることはご存知でしょうか?硬いきものとは紬類を指していて、訪問着や無地、小紋などに使われているエレガントな落ち感のある生地を柔らかものなどと言っています。
ですが、同じ絹糸を使っているのに、どうしてこんなに風合いが違うのだろう?と疑問に思ったことはないですか? 本セミナーでは繭玉から生地になるまでをお話しします。
9月28日(土)14:00〜14:50
9月29日(日)10:30〜11:20
2000円
各回15名
2階セミナールーム
きものをたくさん着たくても、お手入れ代のことを考えて控えてしまったりしていませんか?もう少しリーズナブルにならないものだろうかと思っていらっしゃる方のために、自分でできるお手入れをお伝えします。どこまでが自分で、どこからが専門業者なのかの判断基準も含めてお話しします。絹物を自分で触るのは怖い!とお思いの皆さん、ご参加をお待ちしています。
9月28日(土)15:30〜16:20
9月29日(日)12:00〜12:50
2000円
各回15名
2階セミナールーム
宮城県気仙沼市で悉皆屋(しっかいや)兼呉服屋を営む「たかはしきもの工房」の代表。気仙沼の実店舗で培った京染悉皆のノウハウを生かして、新しい機能性の和装肌着をプロデュース。「きものを やさしく たのしく おもしろく」をスローガンに、着る人に寄り添う販売とものづくりを展開している。YouTubeチャンネル「たかはしきもの工房」は、女将目線での発信が好評を博している。和文化・産業連携振興協議会の活動には、創設期より参画し、和文化全般の発展も視野に入れた活動を展開中。